まずは、弁護士の方に相談した方が自分たちでやるよりも得策だと思いました。
妻がインターネットで調べて、立地的にもよさそうだし、詳しく相談できそうと思い、相談に伺いました。

阿部先生の印象と、細かいところまで説明してくれたことで、この先生に任せられそうと思いました。
妻の職場の知り合いに弁護士がいたので、経緯を話したこともありましたが、東京の方だったので遠いですし、その弁護士にも近い方がよいのではと言われて決めました。

通院時の費用を後に請求ができるということで「全部領収書を取っておくように」というアドバイスの通り、領収書はきっちり保管して請求できてよかったです。ただ一部なくしてしまった物もあったので、もっとしっかりとっておけばよかったという思いもあります。

自賠責の等級申請の時には、必要な書類を教えていただき、それを用意しただけでした。自分では何も分かっていなかったので、本当に助かりました。

5年間という長い時間の中で、仕事をしながらけがの治療もして、その片手間で相手方弁護士とのやりとりまでは、とてもできることではなかったと思います。相手もプロなので、いいように着地するためにうまいこと言ってきたと思います。いろいろと調べることができる時代ではありますが、日常生活の中でストレス抱えながらやると考えると、とてもじゃないですが、できなかったと思います。

自分で対応していたら、きっと相手方弁護士との話し合いも途中で嫌になり、どこかで妥協してしまったかもしれません。先生にお願いしていたことで、ここまでがんばれたと思っています。

電話をしたときに忙しくて先生がつかまらないことがありましたが、やり取りが簡単になり、時間に関係なく連絡することができた点がよかったです。
裁判書類もチャットワークでお送りいただき確認できました。見る側としても特に問題なくやりとりできました。

裁判は初めての経験でした。さくさく進むイメージで、ドラマで見る感じのように言い争って、判決が出て、すぐ終わるような印象でしたが、実際はそんなスピード感ではありませんでした。次の期日まで1ヶ月空くことにはびっくりしました。

期日のたびに先生から報告の連絡があって、次に相手からの反論がきて、そこに対する反論をしていくという流れが何度もあって、「ゴールが見えない。いったいいつまでこれが続くのか」という不安はありました。

「残りどれくらいですか？」と伺ったら、こういう流れでこう進んで、このあたりで和解という流れになるのではないかということを教えてもらい、自分の中でも目安が見えたので、安心できました。

相手は車の損害だけでけがもないし、右折してきた相手方が前を確認していれば起きなかった事故だという思いがどうしてもぬぐえませんでした。相手が何色の信号で交差点に進入したか、過去の判例などで説明してもらい、過失割合などある程度決まっていることを知りました。そのことで、事故が起こりそうな交差点などを察知して、注意して運転するようになりましたし、勉強になりました。
事故後に自分が警察官に言った調書が後々まで響くこともすごく勉強になりました。

提示額を見た時に、1円でも多くほしいという気持ちにはなりましたが、欲を出しすぎてもよくないという思いもあったので、納得の金額で和解ができたと思っています。

相手方が、こちらの方が過失割合が高いという主張をしてきた時に、このままこちらの過失が大きいまま終わってしまうのかな・・・という思いでいましたが、コンビニの防犯カメラの画像をもとに画像鑑定に出していただき、そのことで過失が5:5までいけたのかなと思っています。やりつくせる所を全部やってもらったところで感謝しています。

後遺障害は一生付き合っていくものになるので、それに対する対価という面で、落としどころを自分の中でずっと考えていましたが、5:5という割合で最終的には納得しました。

事故に遭うと、自分も家族も不安な気持ちになります。そんな時に先生がいてくれたおかげで踏ん張れました。本当にありがとうございました。

シーライトの先生方が親身になってくださいます。知り合いに事故をした人がいたときは「弁護士に依頼した？」といつも聞いています。困っている人がいたらシーライトを紹介します。

弁護士費用特約があれば、ぜひ弁護士に依頼した方がよいと思います。特約は月数百円でつけられて、これだけカバーしてもらえるのであれば安いと思います。つけていない方は、すぐにつけることをお勧めします。

【担当弁護士】澁谷大