解決事例
交通事故により肩関節機能に後遺症を残した方について、1320万円の賠償金を獲得した事例
2016.07.08
左肩関節機能障害
12級6号
被害者 | 50代 男性 公務員 | |||||
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後遺障害等級 | 12級6号 | |||||
受傷部位 | 上肢(手・腕・肩) | |||||
被害内容 | 左肩関節機能障害 | |||||
獲得額合計(自賠責保険金+解決金) |
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1相談・依頼のきっかけ
当初ご依頼者の方は、後遺障害等級が認定された後、相手損保から示談金の提示を受け、ご自身で交渉されていました。
その交渉において、弁護士へ依頼すれば賠償金のさらなる増額ができる可能性があると相手損保担当者から伝えられたとのことで、弊所へご相談・ご依頼いただきました。
2当事務所の活動
公務員の方の場合、給与が減額されないことも多く、一般に、後遺障害逸失利益の算定が控えめにされる傾向にあります。
その点のリスクを踏まえ、弊所で判例調査などを行い、相手損保と交渉しました。
3弊所が関与した結果
当初、賠償金の増額をかなり渋られましたが、ギリギリの落としどころを突いて交渉した結果、最終的な費目は明らかにされなかったものの、増額を達成しました。
4弁護士の所感・解決のポイント
後遺障害逸失利益の算定は、専門的知識と経験を要求され、専門書(いわゆる「赤い本」等)の記述を上辺だけで参考にして交渉しても、なかなかうまくいきません。こちらからの提示金額が高すぎても交渉はまとまりませんし、低すぎては足元をみられます。
本件では、これまでの経験や裁判例の調査等が功を奏したものと考えています。
交通事故被害に遭い、本件のような状況でお悩みの方がおられましたらぜひご相談ください。
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