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解決事例

14級を獲得し、休業損害及び逸失利益を増額できた事案

2025.01.22 右上腕骨打撲、右前腕部打撲傷、右前腕部皮下血種、右大腿骨打撲傷、右膝関節打撲傷等 併合14級
             
被害者 50代 女性 会社員
後遺障害等級 併合14級
受傷部位 上肢(手・腕・肩)腰・背中 
被害内容 右上腕骨打撲、右前腕部打撲傷、右前腕部皮下血種、右大腿骨打撲傷、右膝関節打撲傷等
獲得額合計(自賠責保険金+解決金)
サポート前サポート後
提示なし335万円

1ご相談内容

ご依頼者が横断歩道を歩行中に、赤信号無視の車に衝突されて負傷してしまったという事故でした。治療をしていく中で首や腰にこのまま痛みが残ってしまうのではないかと心配になり、事故から約1ヶ月後にご相談にいらっしゃいました。弁護士費用特約が使えることもあって、治療中の段階から弊所にご依頼いただくことになりました。

2サポートの流れ

治療中の段階からのご依頼だったので、ご依頼者には、治療中に気を付けるべきことや必要な検査、今後の流れ等についてご説明を行いました。
ご依頼者は事故から約7ヶ月ほど治療を続けられましたが、首や腰に痛みが残ってしまったことから、後遺障害等級の認定申請を行いました。後遺障害の等級結果については、申請から約3ヶ月後に首と腰とで併合14級が認定されました。この後遺障害等級に基づいて、相手方保険会社と示談交渉を行いました。

3解決内容

示談交渉を開始してから、約2ヶ月で無事解決となりました。相手方保険会社との示談交渉において主に争いとなったのは、休業損害と逸失利益です。ご依頼者は兼業主婦の方でしたが、家事従事者として休業損害を請求し、後遺障害による家事労働への多大な影響や事故によって職場を退職せざるを得なくなってしまった等の事情をふまえて、逸失利益に関しても強く主張しました。
示談交渉を開始した当初は、相手保険会社からかなり低額の賠償額提示がありましたが、何度も交渉を進めて、最終的に休業損害は当初提示額の約4倍で当方主張額どおり、逸失利益は当初提示額の約1.5倍の増額となりました。

4所感(担当弁護士より)

事故後に治療を続けて最終的に痛み等が残ってしまったからと言って、確実にその症状が後遺障害であると認められるわけではありません。特に痛みや痺れといった神経症状の残存による後遺障害については、等級が認定される確率は私の経験上、とても低いです。

しかし、治療開始時より後遺障害等級認定に向けた有効な対策をとることによって、認定率を上げることは可能と考えています。本件では、事故から早期の治療中の段階からご依頼をいただいたことで、後遺障害等級認定の確率を高めるサポートをしていくことができました。治療をしたにもかかわらず痛み等の症状が残ってしまった場合、適切な後遺障害等級に認定されるかどうかで、最終的に受け取れる賠償額は大きく変わります。

今回は、後遺障害等級併合14級が認められたことに加えて、賠償額も当初の提示より大幅に増額できたため、ご依頼者からは大変ご満足いただけました。
交通事故の被害に遭われた際は、適切な賠償額を獲得するためにも、ぜひお気軽に弊所にご相談ください。

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