

解決事例
バイク運転中の事故で約1681万円獲得した事案
被害者 | 50代 男性 会社員 | |||||
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後遺障害等級 | 併合11級 | |||||
受傷部位 | 上肢(手・腕・肩) | |||||
被害内容 | 右母指中生骨骨折 胸骨変形障害 | |||||
獲得額合計(自賠責保険金+解決金) |
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1ご相談内容
被害者の奥様から、配偶者が交通事故に遭われたとのお電話をいただきました。
事故態様としては、被害者がバイクで直進中に、相手方の車が右折して衝突した事故でした。
過失割合が大きな争点となっており、弁護士からアドバイスいただきたいとのことでした。初回のご面談では、過失割合の見込みについて説明いたしました。また、おケガにより強い痛みや可動域制限が生じているとのお話があったので、MRI検査を受けることをアドバイスしました。
その後、ご依頼いただきました。
2サポートの流れ
治療中にご依頼いただいたので、定期的に治療・検査の状況や症状を確認しました。特に本件は、複数の部位のおケガがあり、複数の病院に通院されていたため、後遺障害への対応や症状固定のタイミングなどの判断が難しく、こまめに詳細に状況を確認する必要がありました。
症状固定の際も、おケガをされた全部位について適切な記載がされているか、後遺障害診断書をチェックしました。
治療中からの確認や診断書のチェックのおかげか、併合11級が認定されました。おケガの内容を考慮すると適切な等級で認定されたため、示談交渉へ移りました。
3解決内容
示談交渉では、過失割合が最も大きな争点となりました。ドライブレコーダー等の証拠から、相手方に事故発生の主な要因があると主張し、交渉を有利に進めることができました。その結果、自賠責保険金と合わせて、総額で1600万円を超える金額を獲得することができました。
4所感(担当弁護士より)
治療中の段階で早めにご相談いただいたことで、早い段階で資料や入り組んだ事故の情報を整理することができ、適切な等級の認定結果に結び付いたのではと思います。
バイクにドライブレコーダーの映像があったことも、スムーズに交渉を進められた要因であると考えます。交通事故に遭われた方は、なるべく早い段階で弁護士にご相談いただくことをおすすめします。
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