解決事例
治療中から受任し、後遺障害等級10級を前提に、合計860万円を獲得した事例
| 被害者 | 80代 女性 主婦 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | 10級 | |||||
| 受傷部位 | 下肢(足・ひざ・股関節) | |||||
| 被害内容 | 左大腿骨頸部骨折 | |||||
| 獲得額合計(自賠責保険金+解決金) |
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1ご相談内容
ご依頼者のお子様より、お母様が交通事故に遭われたとのお問い合わせがありました。
ご依頼者が歩行中に自転車に轢かれてしまったという事故でした。自転車の事故であるため自賠責保険がなく、今後の流れやどのタイミングで弁護士へ依頼するべきなのかが分からないとのことで、お問い合わせいただきました。
初回のご面談でおけがの詳細を確認したところ、事故で大腿骨を骨折し、人工骨頭に置き換える手術を受けたとのお話がありました。そこで、治療や後遺障害の認定について、今後の流れをご説明しました。特に自動車ではなく、自転車との事故であり自賠責保険が使えないため、想定される後遺障害認定の流れを説明しました。
その後、ご依頼いただきました。
2サポートの流れ
治療中からご依頼いただいたことで、定期的に治療状況を確認しつつ、症状固定の時期や検査に関してアドバイスできました。その後、事故から約1年後に症状固定になるとのお話があり、後遺障害の認定にあたって必要になる資料をご説明しました。
また、自転車との事故でしたが、加害者側が保険に加入していたので、相手方保険会社と示談交渉をしました。
3解決内容
示談交渉では、後遺障害が何級であるか、休業損害・逸失利益がいくらであるかが争いとなりました。
後遺障害について、自転車との事故であり自賠責保険がないため、自賠責保険による後遺障害の認定もありません。そのため、後遺障害が何級であるのかが争いとなりました。
また、休業損害・逸失利益について、ご依頼者が80代であったため、争われました。被害者が高齢の場合、休業損害や逸失利益を低めに計算されるケースがあり、金額を争われることが多いです。
示談交渉では、後遺障害や休業損害・逸失利益について、当方から相手方保険会社に対して必要な書類を提示し、賠償額を主張しました。そのおかげか、相手方保険会社から早期解決を目指した提示を受けることができ、早期に、かつよい金額で示談することができました。ご依頼者にも、高い示談金を提示いただいてありがたいと喜んでいただきました。
4所感(担当弁護士より)
今回の場合、自賠責保険が使えないため、後遺障害が何級であるかが明確になるよう、分かりやすい資料を集める必要がありました。治療中からご依頼いただき、必要な資料を残すことができたことで、早期かつ適切な解決に繋がったと思います。
交通事故の被害に遭われたら、まずは早期にご相談ください。
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